利用者と接するときのヒントに!


高齢者の自立を助けるのが介護職の仕事です。
そのため、「利用者のために、役に立ちたい」と考えて、介護業界に入った方もいると思います。
しかし、中には「思ったように上手くいかない」と感じてしまう方もいるようです。
利用者には、様々なタイプの方がいますから、「なかなか打ち解けられない」ということもあるでしょう。
そこで、ここでは、介護職の悩みに多い、利用者との向き合い方についてお話します。

介護の仕事は、利用者やその家族と接していくことになりますが、「どういったことを求めているのか知りたい」と思っていても、それがヒアリングできないことがあります。
利用者の中には気難しい方もいるので、こちらがいくら話しかけても反応してくれなかっったり、暴言などを吐く方もいます。
ですから、こういった場合は、先輩や上司にまず相談しましょう。
介護職として長く活躍している先輩は、様々なタイプの利用者と接してきているので、「こういった時には、こう接すると良い」といったアドバイスをしてくれるかもしれません。
また、利用者の家族の方に相談してみるのも良いかもしれません。
利用者の家族は一番身近な存在なので、参考になるヒントを与えてくれる可能性は大きいでしょう。

それから、介護の仕事は、いかに利用者と信頼関係を築いていくかが重要になりますので、自分から心を開いて接することも重要です。
だれでも自分に素直な気持ちで接してくれる人には嫌悪感は抱かないものです。
ですから、利用者と対等な気持ちで接して、信頼関係を築きましょう。
そうすれば、仕事へのやりがいも大きくなるはずです。